株式会社グローバル総合研究所は、医療・福祉・介護に関する総合的な支援をさせていただきます。

先輩社員プロフィール

柴山　郁夫（しばやま　いくお）

　他社介護施設で現場介護職員として勤務後、施設管理者を経て各業態のマネージャーを束ねる総統括マネージャーを経験。2016年にグローバル総合研究所入社。名古屋本社にて勤務後2017年岐阜営業所へ異動。

一日の流れ

総統括マネージャーからコンサルタントへ転身のきっかけは何ですか？

経営的視点も含めた広い分野のあらゆる場面で情報発信をしたい

　私の総統括マネージャーとしての役割は主に人のマネジメントでした。具体的には自身が束ねている各業態のマネージャー・各施設の管理者等を通して施設内で行う研修の発信やその実施状況の確認、毎月の稼働状況に基づく営業方針のマネジメント、その他職員間の悩みや問題の解決などが主な業務で、その中には 収支や経営的な事は含まれておらず、情報も入ってきませんでした。
　総統括マネージャーとしての業務経験を積んでいく中で次第に、もっと経営的視点も含めた広い分野のあらゆる場面で情報発信をしたいと思った時、コンサルタントがそれに当てはまるのではないかと思い至ったことが転身のきっかけです。

総統括マネージャーとしての経験はどのように役立ちましたか？

過去の経験を十分生かしたコンサルティング

　人を見る力、相手に合わせた接し方やアプローチ力は大いに役立っていると思います。例えばクライアント先の面接時に応募者がどういった人なのか会話の中で把握し、その応募者が応募先の施設にマッチして力を発揮できる人材なのかを見極める事が出来るのも、長く人を見る力を養ってきたからこそだと感じます。
　また、クライアント先の管理者が問題に直面し悩んだ時、私自身が過去に抱えた問題や悩みを思い起こす事で管理者の視点に立った理解とフォローがしやすい事も多いですね。
今コンサルタントしてマネジメントしていることの一部は私が過去日常的に行っていた業務だからこそ、過去の経験を十分生かしたコンサルティングに繋げられていると実感しています。

入社後、新たに必要とした知識はどのようなものですか？

インプットした知識をアウトプットし、知識を深める

　総統括マネージャー時は介護付ホームや住宅型施設のマネジメントが主でしたが、今はデイサービスのコンサルティングが主になります。その為、デイサービスの介護保険上の指針、介護保険加算の種類や算定要件などの知識が新たに必要でした。最初は先輩に同行しながら先輩とクライアントのやり取りから言葉を拾い、読解と理解によりインプットした知識を アウトプットし知識を深める方法で学びを深めました。
また、過去の経験でほとんど携わっていなかった経営や売上等に関する知識も新たに身につけた知識の一つで、上司の勧めで会計事務所へ研修に行ったこともあります。
　今でも常に勉強は続けており、最新の情報をより早くキャッチできるようアンテナを張り、情報を追っています。しかし知識を多く身に着けていても、どのようにアプローチしていくかはその地域性にもより異なる為、一般論だけでは難しい部分があり、それがコンサルタントとして楽しい部分でもあります。

転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

誰よりも早く情報を掴む楽しさ、それを語れる楽しさ、クライアントを動かす楽しさ

　コンサルタントという仕事は、現場への直接的なアドバイスから職員教育、管理者や運営者に対する経営的なアドバイスなど、役割は多岐に渡ります。その中で自身が誰よりも早く情報を掴む楽しさ、それを語れる楽しさ、クライアントを動かす楽しさなど、多くのやりがいと楽しさを感じられる仕事です。
また、様々な立場の人と関わるからこそ人との関わりの中でより多くのことが学べます。
　是非、これまでに学んできた力と知識をグローバル総合研究所で一緒に発揮していきましょう！