株式会社グローバル総合研究所は、医療・福祉・介護に関する総合的な支援をさせていただきます。

先輩社員プロフィール

木下　徳子（きのした　のりこ）

　理学療法士の資格を取得し、病院・介護施設での勤務を経験。その後2001年にグローバル総合研究所に入社し、当社コンサルティング部門第一号となるクライアントの開設を手伝う。理学療法士の資格・経験を活かした活動後、現在は名古屋本社にてコンサルタントとして勤務。

一日の流れ

機能訓練指導員からコンサルタントにかわり、何から始めましたか？

機能訓練指導員として介護施設での勤務経験を生かした”ポイントコンサル”

　私の場合、入社当時は担当クライアントを持たず、当社の他担当者とペアになり、クライアント先で機能訓練指導員をフォローしたり、実務以外にも運営に関わるアドバイスを行い、機能訓練指導員として介護施設での勤務経験を生かした”ポイントコンサル”のような事から始めました。
　10年程そのように勤務し、先輩コンサルタントの仕事を隣で見ながら経験を積んでいくうちに、機能訓練特化ではなく、いち担当者として担当クライアントを持つようになりました。以降は自分自身がコンサルタントとして「どんな施設にしたいか・・・」というオーナー様の想いを伺い、実際にどのようなコンセプトの施設にするのかという施設構想の打ち合わせや開設準備、開設後の運営まで関わっています。

ハードなイメージのコンサルタントですが家庭との両立はできますか？

仕事も家庭も強い想いがあれば両立する事は可能

　私の場合、子供が小学校低学年の頃から本格的にコンサルティング業務をはじめましたが、やはり最初は両親等に多大なサポートをしてもらいました。現在でも、クライアントの定例会議や緊急時の対応、社内業務等で定時に終業できることは多くないため、少なからずサポートをしてもらっています。仕事も家庭も1人で完璧に行おうと思うと難しいですが、柔軟に子供の年齢に応じたサポートを借りる事で両立ができています。また、時間の使い方に慣れてしまえば、帰宅後と出勤前に弁当や夕飯準備、洗濯等の家事を行えますし、クライアントとの業務調整をしっかり行うことで子供の授業参観・運動会・文化祭などの学校行事にも全て参加しています。
　初めはもっと自分の時間がほしいと思うことももちろんありましたが、子供も大きくなりそれも少しずつ増えてきましたし、何より私の場合は仕事と家事を両立したい想いが優先です。仕事も家庭も強い想いがあれば両立する事は可能なんです。
　グローバル総合研究所は1時間単位で有休が取得できる制度が整っていたり、男性職員含めて小さな子供のいる職員が多く在籍している事から社内の理解があり、時間の調整がしやすい事も両立可能な理由の一つですね。

コンサルタントとして、自分ならではの強みはありますか？

”働く母親”・”働く女性”・”コンサルティングのプロ”という、複数の視点

　”働く母親”・”働く女性”・”コンサルティングのプロ”という、複数の視点を持ち、状況に応じて柔軟な切り替えができる事でしょうか。例えば女性オーナーで利益の話一辺倒になると抵抗感を抱かれてしまう場合、家庭を持っているオーナーには家庭の話や子供の話、他にも髪型やメイクの変化等の話から入って、同じ悩みを持ったり同じ経験をしたからこその共感や他愛のない日常的な話から関係性を築く事もあります。逆に営業や利益計算が得意なオーナーの場合は売上等の数字の話しから入り、関係と信頼を築き上げています。
　『家事や子育てと仕事の両立をして得た視点』、『女性である私が男性社会の中で働く事で得た視点』、『性別に関係なくコンサルティングのプロとして10年以上培ってきた視点』、これらを臨機応変に切り替えられる事は私の強みの1つだと思います。

転職を考えている方へのメッセージをお願いします

強い想いがあれば仕事も家事もプライベートも、必ず両立できる

　コンサルタントはまだまだ男性社会という印象もあり、最初は大変だと思います。しかし、大変さ以上にコンサルタントは楽しい仕事ですし、辛いこともあるけれど、その分得られる喜びはとても大きいやりがいのある仕事です。常に考え、頭を回転させているからどんどん若返ってきますしね(笑)
　強い想いがあれば仕事も家事もプライベートも、必ず両立できるようになります！想いを持って、ぜひグローバル総合研究所の門を叩いて下さい！